「唇よ、熱くキミを語れ!」

「倒れた」というより「タオレタカッタ」のかもしれない。

半世紀も過ぎた頃すでに私の心と身体はボロボロの状態であった。

上手にごまかしていたツケの代償はスイッチを切るように突然おとずれた。

人の死生観は様々だ。

私は「生」と「死」を真正面から受け止めた時、なんのまじりっ気もない

「潔」の一文字しか浮かばなかった。

風景は各々あるだろうが今日、私が日常を跳みしめる時、大小関係なく

起きているすべての「事」というものに、この一文字がつきまとう。

同時にその裏側に「なんとかなる」と同義語とし、並んでいる事実。

5月ある日2杯目のコーヒーを飲み終え新しいうたに火を入れた。

住みなれた浅草から離れての「なんとかなる」もおもしろいかなと

今思っている…独白は続く。